【外資の英語】職務記述書の表現

外資はたいてい職務給(Job-based Pay)なので、応募する際には職務の明細書を見ることができます。そこに書かれているのは、部門名、上司は誰か、部下が何人くらいいるか、職務内容、必要なスキル、語学力などがあります。この明細書を"Job Description"とか"Job Spec"と言います。"Spec"は"Specification"の略ですね。

よく使われる表現には"Report to~(~が上司)"、"This position has 3 direct reports.(3名の直属部下)"、"This position is responsible for~(~に責任を持つ)など。逆に言うと、自分の履歴書にも「上司が誰(部長なのか本部長なのか)」「部下が何人」「主な職責」を書いておく方が、応募先の理解を助けるでしょうね。

スキルでよく使われるのは"nice to have/preferred(あれば尚可)"、"~or equivalent(~かそれと同等の)"。待遇では"negotiable(相談に応じる)"なんて表現も、よく使います。職務記述書に書いてあっても文字通りに適用されるとは限らないので、多少自分のスキルや経験が不足していても挑戦すべきだと思いますよ。結構、記述書には「理想」を書くことが多いので・・・