【exposure】募集記事のウリ

ある部門のディレクターから、社員を採用したいという申請と募集するポジションの職務記述書(Job Description)が送られてきました。職務記述書は比較的わかりやすい内容にはなっていたんだけど、その中の記載に"exposure"という語があったんです。「マネジメントへのプレゼン機会も多く、イクスポージャーのある仕事です」と書いてあったんだけど、イクスポージャーって一般的には使いませんよね。

"exposure"を辞書で引くと、露出とか「晒される」といったような意味が書いてありますが、要はここでは「(良い意味で)目立つ」という意味合いで使っています。僕の会社では割とよく使う語で、外資系企業ではトップに顔や名前を覚えられるといろいろと懇談会やパーティなどに呼ばれたり、表彰や研修の選考でも一般的に通りやすくなる傾向があります。なので、「イクスポージャーがある=トップに顔を覚えられて、キャリアを伸ばすチャンスが広がる」ということをウリにして募集をかけたいというわけです。

採用担当にも相談した結果、今回の募集はビジネスレベルの英語力も必須だから、あえてこの単語のままで行こうということになりました。