【京都】東山花灯路

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今日は京都出張だったのですが、ちょうど東山花灯路が開催されているので足を伸ばしました。青蓮院に行こうと思っていたけれど、生憎の雨ということで近場の知恩院に目的地を変更です。知恩院では友禅苑の日本庭園がライトアップされていて、風情が感じられます。ちょうど阿弥陀堂法話が始まっていたので、お坊さんの話を聞きました。「こだわりがあるから、煩悩が生まれる」という内容に妙に納得しました。最後には、参加者みんなあでお念仏を唱えます。

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知恩院から南に下ってくると、円山公園では大きな花卉による生け花の展示があります。もう少し明るくてもよいように思いましたが、淡い光の中の花々も可憐ですね。知恩院よりこちらの方が人出が多いようでした。

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続いては圓徳院。こちらも枯山水がライトアップさえている様子は、「わびさび」の世界ですね。雨のせいか訪れる人も少なく、ゆったりとした時間を感じられました。室内でも赤松燎の襖絵「白龍」が鑑賞でき、その構図の素晴らしさと迫力に圧倒されます。 僕は訪れませんでしたが高台寺や掌美術館、青蓮院、清水寺なども夜間拝観が可能ですので、夜をたおおうり楽しめますよ。