【紫陽花】宇治・三室戸寺

京都の七条から、京阪電車中書島で乗り換えて30分ほど。終点の宇治の一つ手前にある三室戸駅で下車して、そこから東に徒歩で15分ほどのところに、紫陽花で有名な三室戸寺(みむろど)があります。

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見頃にはまだ少し早いせいか、それほど人は多くありませんでした。前日の雨の影響もあったかもしれませんが、紫陽花は雨上がりの方が似合っていますよね。青を中心に白や赤味の強い紫など、色とりどりの紫陽花の花が目を楽しませてくれます。

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このお寺は光仁天皇の意図で建てられたそうで、西国観音霊場第10番札所としても知られています。境内は花々や木々に覆われ、ウグイスをはじめとする野鳥の啼き声が響いていました。植物の緑と紫陽花の花に鳥の声まで揃うと、うれしくなってしまいます。

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7月上旬まで紫陽花が楽しめるそうなので、まだまだ訪れるチャンスはありそうですよ! そしてその後は蓮の花や紅葉、秋明菊なども見応えがありそうです。