見頃にはまだ少し早いせいか、それほど人は多くありませんでした。前日の雨の影響もあったかもしれませんが、紫陽花は雨上がりの方が似合っていますよね。青を中心に白や赤味の強い紫など、色とりどりの紫陽花の花が目を楽しませてくれます。
このお寺は光仁天皇の意図で建てられたそうで、西国観音霊場第10番札所としても知られています。境内は花々や木々に覆われ、ウグイスをはじめとする野鳥の啼き声が響いていました。植物の緑と紫陽花の花に鳥の声まで揃うと、うれしくなってしまいます。
7月上旬まで紫陽花が楽しめるそうなので、まだまだ訪れるチャンスはありそうですよ! そしてその後は蓮の花や紅葉、秋明菊なども見応えがありそうです。