【ラ・フォル・ジュルネ】ベートーヴェンを聴く

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン(La Folle Journée au Japon)」はフランス・ナントで開催されるイベントにちなみ、短い時間のクラシック系のコンサートを気軽に楽しめるイベントです。新潟や金沢などでも開催されていますが、東京では有楽町の東京国際フォーラムを中心に開催されました。

今朝起こった地震の影響で出勤したのですが、オフィスは無事だったので、そのままこのイベントに寄って帰ることに。渋谷から東京に移動する地下鉄の中で「すぐチケ」でスマホから手配して、10時からの公演を押さえることができました。ベートーヴェンの「ロマンス第2番」と「ヴァイオリン、チェロとピアノのための三重協奏曲」を2,500円で楽しみました。

ヴェイオリンのレジス・パスキエはちょっと乗り切れていない印象の音でしたが、チェロの堤剛の音は素晴らしかったです。桐朋学園オケはやや音量不足ではありましたが、繊細なニュアンスは出ていました。「ロマンス第2番」は半音進行が魅力の耽美的なフレーズが魅力的な楽曲。僕の好みとしてはもっとねっとりした演奏が好きですが、この曲を生で聴くことができただけでも満足です。

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