ラ・フォル・ジュルネTOKYO 2018は、池袋と有楽町の2会場で開催されましたが、初日の東京国際フォーラムでカンティクム・ノーヴムのライブを鑑賞しました。アラビア風の音階に教会音楽やスペイン民族音楽の要素が感じられ、ファドのようなフレーズもある不思議な演奏でした。
尺八や箏のような音色の楽器もあり、古い音楽が世界各地で共通項を持ってつながっているように思えるのが不思議です。
この音楽祭は、短い時間枠のステージを廉価な料金で楽しむことができます。午前中からやっているので、早い時間に音楽を聴けるのも貴重な機会です。無料のステージも多数用意されていて、丸ビルやKITTEなどにもサテライトステージがありました。