【デビスカップ】日本-イスラエル・2日目ダブルス

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デビスカップ・ワールドグループのプレーオフを、有明コロシアムイスラエルと戦うテニスの日本代表。初日のシングルスで添田はセラに勝ったものの、錦織の欠場で急遽出場した伊藤竜馬が破れて1勝1敗のタイとなっています。今日のダブルスは伊藤と杉田祐一が登場し、ダブルスのエキスパートであるエルリックとラムに挑みました。

プレイヤーが地味なこともあって空席の目立つアリーナでしたが、テニス協会が仕込んだと思われる体育会テニス部風の集団の声援で、それなりに盛り上がりました。ただ、「ドンマイ!」「挽回!」「日本キープ、一本目!」など、いかにもギョーカイ的なノリだったので、僕は気持ちがついていきませんでした…

序盤は伊藤のサーブが好調で、いきなりブレイク。しかし、追いつかれて流れが傾きかけたところで降雨中断があり、再開後は5-5から日本がブレイクして7-5でこのセットを取ります。第2セットは1ブレイクダウンとなった直後にイスラエルがメディカル・タイムアウトを取ったものの、そのまま6-3で取り、第3セットも6-3でイスラエルが連取します。このあたりからは、ダブルスの戦術に長けたイスラエルのうまさが目立ちはじめ、日本はロブなどで変化をつけることもできず単調な攻めに終始。第4セットはあっさりイスラエルが取って、日本は明日のシングルスを連勝するしかなくなりました。

ランキングで見る限り、錦織が復活すれば問題なく勝てそうなのですが、ランキング67位の伊藤が202位のワイントラウブに負けているので予断は許さない状況です。