【プーケット旅行記】ちょっとバンコク

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プーケットからの帰国便は、バンコクでトランジットでした。プーケットバンコク行は、同じゲートを使うエアアジア便が遅延していたためになかなか搭乗できなかったのですが、エアアジアのゲートは閉まっているのにインド人の団体が係員ともめていて、殺伐とした雰囲気。タイ国際航空がディレイの表示を出さないのが不思議でしたが、いったん離陸してみるとほぼ定刻にバンコクに到着。かなり余裕をもった時間設定だったみたいです。

バンコクでは乗り継ぎに5時間近くあったので、開通したばかりの鉄道・エアポートリンクに乗って市内まで往復してみました。なんとちょうとその日までキャンペーン料金で、片道15バーツ(約50円)とお得です。切符ではなくプラスチックのトークンで、入場時はタッチ、出場時はスロットに挿入する方式でした。ホームには警備員がいて、鋭い目つきで監視しています。市内までは約30分。12年前にバンコクを訪れたときには鉄道がまったくなかったことを考えると、地下鉄と合わせて大きな進歩ですね。

空港路線なのに、車内には荷物置き場も網棚もないのはマイナス。ただ、僕が利用したのは普通車両でしたが、急行もあるようなので、そちらは違う車両なのかもしれません。英語の表示やアナウンスがあるので、駅を間違えることはなさそうです。

地下鉄に乗り換えてカルフールで買い物をしましたが、地下鉄に乗るにはセキュリティチェックを受ける必要があり、また地下鉄駅構内は写真撮影が禁止です。反政府デモが鎮静化しきっていないバンコクの危険さを、垣間見た気がしました。

バンコク-成田のタイ国際航空ビジネスクラスの一番前に座っていたら、元サッカー日本代表で自分探しの旅に出たあの人が、元サッカー雑誌編集長とファーストクラスに乗り込んできました。機内でも成田空港でも、意外なほどに謙虚な態度だったので、ちょっと彼の人柄を見直しました…