【ダイビング】航空事情の変化で

羽田空港の国際化やLCCの就航など、航空事情が大きく変化しています。それに伴って海外ダイビング旅行の状況も、だいぶ変わってしまっているのです。例えばヤップ便は、コンチネンタル航空パラオ便を強化したあおりを食って、週3便から2便に減便されてしまいました。土曜日発5日間ツアーはこれまで通り可能ですが、木曜日発がなくなって選択肢がかなり狭まりましたね。

そして意外にも、かなり便利になったのがインドネシアのメナドとレンベ。これまではシンガポールで1泊してシルクエアーに乗り継ぎでしたが、深夜0時半の羽田発シンガポール便に乗ればトランジットは2時間半です。レンベでは固有種のバンガイカーディナルフィッシュが目玉。そして、沈泥や黒砂の中や流木の下などに潜んで擬態している生物を楽しむ「マックダイビング」ができます。

他にはJALのハワイ島直行便がなくなる一方で、ハワイアン航空の羽田-ホノルル便が就航しています。マウイやカウアイなど、ネイバーアイランドへの乗り継ぎの幅が広がるのは大歓迎です。タイ国際航空の羽田を深夜0:20に出るバンコク便、エア・アジアXの羽田23:45発のクアラルンプール便もダイビングのデスティネーションへの移動にはかなり使えそうですね。