【プーケット旅行記】帰国時のトラブル

プーケット最終日は、まず朝食を食べようと7時前にホテルを出て「Briley」というお店へ。ここはガイドブックでも紹介されていますが、英語も日本語もまったく通じません。メニューもなく、おばちゃんに「カオマンガイ蒸し鶏のせご飯)」と注文すると「ピセー? タマダー?」と聞き返されました。一瞬戸惑ったけど、「ピセー」が大盛だということは知っていたので、「ノーピセー!」と言ったら理解してくれました(^^; スープがついて35バーツ(約105円)です。お味の方は、タレが濃厚で印象には残りますが、絶品というほどでもなかったです。鶏皮が少なかったのが、不満の要因でしょうか。

午前中は当てもなくショッピングやビーチをブラブラして過ごし、チェックアウトを済ませた12:30からホテルのスパへ。タイ古式マッサージ60分とアロマテラピーマッサージ60分で2,000バーツ(約6,000円)ほど。街中よりはかなり高いけど、日本に比べたら激安です。

小腹が空いたのでショッピングセンター「ジャンセイロン」の「オー・ボン・パン」で、チョコレートクロワッサンとコーヒーの遅いランチ。クロワッサンは20バーツ(約60円)で、信じられないくらい上品なおいしさでした。

そしてホテルで預けておいた荷物を受け取り、ベルマンにチップを渡します。これが後で効いてくるんですよ… 16:00ピックアップの送迎車が来ないので先ほどのベルマンに聞いてみると、彼がフロントで確認してくれ、手配されていないことがわかりました。すぐに荷物を持って飛び出した彼がタクシーをつかまえ、僕を乗せます。ところがドライバーが用事があるらしく、5分以上待っても発車できないため、ベルマンが少し先の通りに駆け出し、タクシーをつかまえて帰ってきました。

すでにこの時点でフライト時間の2時間前。空港までは渋滞すると1時間かかるので、かなり危ない状況です。ドライバーは無理こそしないものの、がんばって飛ばしてくれました。空港にフライトの70分前に滑り込み、ドライバーにチップを渡してチェックイン。なんと飛行機が30分のディレイで、余裕で間に合ってしまいました…

このプーケット空港は、バンコク行きの国内線に乗るのにも、その先が国際線なので出国手続きがあります。バンコクでは、面倒くさいことに手荷物チェックを2箇所クリアしなくてはならず、改善が望まれますね。ちょっとバタバタしたけれど、どうにか無事に成田に帰ってうることができました(^^)