【白バラコーヒー】上品な「コーヒー牛乳」

現在は生乳100%のものしか「牛乳」を名乗れないため、いわゆる「コーヒー牛乳」という商品名はなくなっています。そうは言っても、ある意味これは日本人の定番。以前サイパンの空港で、もろ日本語で「コーヒー牛乳」と注文して買っている人を見たことがありますが、似たような商品は海外にもあり、グアムなどではコーヒー牛乳のようなスタバのビン入りラテが売られています。

そんな中、鳥取の大山(だいせん)乳業農業協同組合が製造している「白バラコーヒー」は、上品な飲み口で僕のお気に入りです。関西地区では普通に売られているようですが、東京では成城石井など一部店舗でしか入手できないのが残念なところですね。

特徴は生乳を70%使用し、カラメルや香料を使用しないことで、ミルクとコーヒーが醸し出す香りを大切にしているという点でしょう。その結果として乳脂肪分も2.5%と高いのですが、乳製品の甘さが程よい感じに仕上がっていて、すっきりとした味わいです。お値段は高めですが、それも納得できますよ。

http://www.dainyu.or.jp/item/products_detail.php?id=45