コカコーラから発売されたボトル缶の飲料「issimo ラテ・マキアート」。ブランドの「illy」は、スタバなどのシアトル系よりもまろやかなイタリアンローストのカフェ・ラテを飲ませてくれるので、この商品にもかなり期待していました。
ところが、一口飲んでみると、昔の缶コーヒーを思わせるような安っぽい乳脂肪の風味がいきなり口の中を支配してしまいます。これなら普通のコーヒー牛乳の方が、よほどイタリアンなカフェ・ラテに近いような気がしました。コーヒーの味ではなく、牛乳の防腐処理に失敗しているのではないでしょうか。この商品は6/22に東京の高級スーパーやホテルで先行販売していたそうなので、ある程度売れる目処がついたから拡大したのでしょうが…
ちなみに「ラテ・マキアート」は「牛乳を（コーヒーで）汚した」という意味で、「カフェ・マキアート（コーヒーを牛乳で汚した）」よりもミルクの比率が多いものを差します。これを缶詰にしてコンビニで流通させるという戦略に、無理があったということですね。
http://www.cocacola.co.jp/corporate/news/news_20090615.html
