【人事の話】10/1は内定式

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10月1日という日は、人事にとってはいろいろと意味があります。まずは身近なところからいくと、衣替えの日。クールビズを採用している会社では、今日からネクタイ着用というところも多いのでしょうね。昨日までと比べて、通勤電車で見かけるネクタイ比率が増したように思います。

そして、2012年度新卒採用向けの、いわゆる「ナビ」のオープン日でもあります。採用担当者は、この日に備えて記事を準備し、まずは母集団の形成に注力しているのです。さらに同時に、2011年度内定者の内定式の日でもあります。最近は内定式を行わない会社も少なくないようですが、内定者の安心感を引き出すため、僕の会社ではこれまで通り内定式を開催しました。

普通は会社側から、内定期間の心構えなどを教え込むのでしょうが、弊社の場合は彼らに「自分たちが選んだこの会社は、どんな会社か」ということを対話してもらいました。それによって、会社の見えていなかった魅力が見えてきたり、自分の選択が正しかったのだという「確認行動」になったりという効果を期待したのです。結果、彼らが自分たちの選択に満足し、自身を持ってくれていることがわかったのでよかったですね。

そして夕方からは取締役や人事との懇親会。その終盤で、こんなケーキを会社から内定者にプレゼント。みんな喜んでくれ、争うように携帯で撮影していたのがうれしかったです。