【実践の英語】seeの奥深さ

単純な単語ほど奥が深かったりするものですが、この"see"という動詞もそんな印象があります。一番最初に思いつく日本語訳は「会う」ですが、ただ会うだけではなく、会って何かやり取りが起きるようなニュアンスが含まれていますね。

例えば"I'm seeing her"と言えば「僕は彼女とつき合っています」と「交際している」意味まで含むし、"Go see a doctor"では「医者に診てもらえ」になります。ちなみにこの"go see"はもともとは"go and see"なのでしょうが、普通に動詞をふたつつなげて使われます。

また、上司が部下に"see me"とメールを送ったら、それは「ちょっと来てくれ」の意味。これを英語で言おうと思うと"come to my office"のような表現を考えてしまいますが、もっと単純でいいんですよね。僕は上司からこんなメールをもらったことがありますが、一瞬戸惑ってしまいました…