【大分-千葉】現実的な話をしよう

サポーター有志から募金を受け取って、満足そうな表情で礼を述べる溝畑社長に違和感を覚えたのは僕だけだろうか。前節終了後のゴール裏で、高松や上本が「自分たちを信じて欲しい」と発言したらしい。信じる信じないの問題ではない。合理的に「勝てる」根拠が欲しい。

クラブと監督のチキンレースも、そろそろ終わりにしよう。このままではシャムスカも、あまりにも惨めではないか。これでは、資金不足という名目を借りた「晒し者」ではないのか。選手はよくやったと思う。しかし、よくやっても結果が出ないなら、選手を代えなければならない。結果が出ていないのは攻撃よりも守備だ。それなのに、フェルナンジーニョなのか?

ナビスコカップでの中断を経て、最初の試合は「アウェイだから」。そして前節は「相手が鹿島だから」という言い訳の要素があった。今節は、もう何も言えまい。福元と藤田のどちらがよい仕事をしたか。それがチーム作りの結果を表しているだろう。