【ヤップ旅行記1】ヤップへ!

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ヤップへは直行便がないので、コンチネンタル航空でグアム乗り継ぎになります。10:30のフライトなので2時間前の8:30にカウンタ-に着くと、シルバーエリート特典を利用しなくても待ち時間ゼロで手続きができました。そして、まずうれしいことが。往きの成田-グアムとグアム-ヤップが、両方ともビジネスクラスにアップグレードされました!

機内と現地で読むための文庫本を購入し、クレジットカードが使えない支払い用に300ドルほどを両替して機内へ。いきなりウェルカムシャンパンを飲んでいい気分でした。機内食は欧州便や米国本土便に比べると見劣りしますが、サラダ、メイン(チキンかフィッシュでフィッシュを選択)、ケーキのコースで、それなりに豪華な内容でした。

15:00にグアムに到着し、乗り継ぎ客もまずは入国審査を受けます。アメリカで導入された電子渡航認証システムESTAは短期滞在や乗り継ぎでは不要ですが、往きは白いグアム専用のI-94とI-736を使ったところ「右手の親指以外の4本」「右手親指」「左手ビザの親指以外の4本」「左手親指」の順で指紋を取られ、さらにCCDカメラで顔写真の撮影もあります。一方帰りは緑色のI-94Wが機内で配られたので、「確かI-94WではESTA申請が必要では?」と思ったけれど、結局「右手親指以外の4本」「右手親指」だけ指紋を取られて終わりでした…

19:30のフライトまでは免税店をのぞいたり、シアトルズ・ベスト・コーヒーでお気に入りの「アイリッシュ・クリーム・ラテ」を飲んだりしてつぶし、やっと搭乗です。ヤップまでは約1時間半ですが、しっかりと機内食のホットサンドもサーブされました。ヤップ空港はボーディングブリッジではなく、タラップを降りて空港の建物に入るところに入国審査ブースが2つだけあります。今回は、その手前にカウンターが設置され、インフルエンザの罹患状況を申告する用紙を提出しました。ミクロネシアでも感染者が発生したらしいので、仕方ないですね。

そしてヤップの民族衣装をまとった女性(トップレスなのです^^;)がレイをかけてくれ、手作業で運ばれてくる手荷物をピックアップすると、税関検査は簡単に済みました。空港の外に出ると、マンタレイ・ベイ・ホテルのスタッフが声をかけてきましたが、「ビレッジビューに泊まる」と言うとビレッジビューの人を教えてくれました。

ここのホテルはいつもゲストと地元村民の混載の送迎で、今回も僕とやはり男性ひとり旅のKさん、そしてワチュラブ村の若者1人をピックアップして走り出します。途中、コンビニのようなお店で水やスナックを買い込んでいると、送迎のバンに給油していました。なんと、2リットルくらいのポリタンクに人力ポンプで汲み上げて何度も給油しているんですよ!

ホテルに着いたのは、もう夜の11時近く。ここにはレセプションがなく、部屋に置き手紙に「明日のダイビングは朝7時」とあったので、さっさと寝ることにしました。朝目が覚めたら、この画像のような風景が待っていることを楽しみに、ベッドに入ったのでした。