【パラオ旅行記】①海を堪能

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パラオ到着の翌日は、夜明け前からものすごい雷雨でした。宿泊は「パラオプランテーション・リゾート」という日系のところで、最初の2泊はジャングルの中のコテージ、残り1泊+レイトチェックアウトがスイートタイプのヴィラという変則的な押さえ方だったんです。コテージの屋根に当たる雨の音に加え、ヤモリや鳥、虫の鳴き声が夜通し響き渡っていました。

さて雨はどうにか小降りになり、午前中の「ロックアイランドツアー」へ。「ミルキーウェイ」というブルーハワイにミルクを入れたような色の海と、外敵がいないため毒性が抜けてしまったクラゲが大量に浮かんでいるという「ジェリーフィッシュレイク」を回ります。「ミルキーウェイ」ではガイドが海底から化粧品の原料にもなっているという泥を取ってきて、ツアーの参加者がそれをパックのように全身に塗りたくるのがお約束です。ラッキーなことに、めったにここでは見られないという海亀も通りかかりました。

続いてボートで移動し、桟橋から山道を10分ほど上り下りしてクラゲの湖でシュノーケル開始です。日光の当たるエリアに出現するというクラゲですが、この時間帯は薄曇だったので、結構まんべんなく湖を埋め尽くしていました(画像)。無数のクラゲの中に人間が3人だけという状況、体験していないと想像つかないですよね…

一度ツアー会社のオフィスに戻ってお弁当をいただき、午後はシーカヤックです。カヤックをボートに積んでポイントまで運び、後でまたピックアップに来てくれます。午前中はボートを運転していたフィリピン人のブボイが、午後のガイドです。鳥や虫の鳴き声とパドルの音しかしないのんびりした海上で、カワセミの優雅な姿を見たり、あやうく座礁しかけたりと波乱万丈のツアーでした。シュノーケルタイムもあって、なんと開始してすぐにガイドがサメを発見。僕はマスクが曇ってしまい、よく見えないまま次のポイントに移動してしまったのですが、デジカメにはしっかり写っていました(画像)。

終盤にブボイがフグのような魚を海底の石の影からつまみあげると、魚が怒って風船みたいに膨らむんです。その様子がおかしくて笑っちゃいましたが、魚にとっては大迷惑だったでしょうね(^^; さて、明日はいよいよお楽しみのダイビングです。