【セブ旅行記②】ナルスアンでダイビング

セブ2日目は、8時にダイビングサービス「PCダイバーズ」に集合。HISのツアーに無料でついている「選べるオプショナルツアー」に含まれるマクタン島のコースは混みあっていましたが、追加料金を払ってナルスアンを選んでみると、4人だけのゆったりダイビングになりました。ホテルの桟橋から30分ほどのクルージングで、自然保護区になっているナルスアン島のポイントに到着です。

#1: Nalusuan Fish Sanctuary / 水温29℃　透明度15m　最大深度20m　潜水時間50分

この画像は「ニモ」ことカクレクマノミですが、このポイントに限らずセブ近海ではクマノミは嫌というほど見ることができるようです。

クロユリハゼです。ハゼは臆病なので、撮影しようとしてもすぐに逃げてしまうのですが、これはうまく撮る事ができました。僕はクロユリハゼやハタタテハゼが結構好きなんです。

この派手な魚はヤシャベラ。色合いや目の回りの模様が、岡本太郎の作品風ですね（＾＾； この他にもミノカサゴやコイボウミウシ、ヤッコエイにも会えました。

#2: Nalusuan Fish Sanctuary / 水温30℃　透明度15m　最大深度17.7m　潜水時間44分

2本目はエントリー場所を変えて同じポイントへ。ドリフトダイブですが、終盤はうまく浅場に誘導してくれるので、安全停止も楽勝です。とにかく魚影が濃く、この画像はフォリピン人ガイドが魚群に巻かれているというか、襲われている雰囲気ですね。

こういう行為を好まないダイバーも多いと思いますが、これはガイドが持ってきたパンで魚に餌付けしているところ。大量の魚が一気に集まってきて、パンを持つ指先を容赦なく突っついてくれます。この迫力はハンパじゃなかったですよ。

海底には女神像が沈められており、ガイドが僕と女神のツーショットを撮ってくれました。この魚影の濃さには感動するし、水温も高いのでストレスなくのんびりとダイビングを楽しめました。