【bjリーグ】東京アパッチ、琉球に連勝

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一昨日の記事にも書いたように、バスケ観戦をメインに沖縄遠征してきました。土曜日は正直ミスは多いし、どちらもオフェンスが雑でしまらない試合でしたが、お互いに「勝つ」「観客を喜ばせる」という意識がプレーににじみ出ていて、ある意味素晴らしいゲームだったと思います。

ポイントは2つ。琉球ゴールデンキングスのファウルトラブルと、追い上げ体制に入ったアパッチがヘリコの3Pとフェイダウェイで連続得点を挙げたことでした。キングスが魅せるバスケで勝負挑んだのに対し、正面から受けつつも消化不良だったアパッチでしたが、ヘリコのプレーで流れが変わりましたね。

最後はもつれてアパッチがファウルゲームを制した形だけど、シンプソンとスティーンバージのファウルアウトはまだしも、精神的支柱(兼興行面でのスター)である澤岻(たくし)まで5つ目をもらってしまっては精神的に痛かったでしょう。

日曜日はアパッチに堅さが取れ、ジョーHCは終始にこやかでジャッジへの抗議も「いったい何だってんだ」「誰が何をしたって?」と形は抗議していたけれど、精神的には十分落ち着いていました。ヘリコとニック、ドレー(べイカー)もインプレー中なのに、にこやかに冗談を言い合っていたり…

プレーでは城宝の3P連発が目立ちましたが、2日間通じてダレンとディーンの献身的かつアグレッシブなディフェンスがチームを救いました。結果的にアパッチは、特定の個人に依存しない戦い方ができていることは大きな成長だと思います。

ちなみに、那覇市民体育館のブースターは熱くて、ノリも最高でした。意外に外国人の観客が少なかったのは、米軍関係者の事件のせいで外出しにくい状況なのかもしれません。

※画像は、土曜日にヘリコが決めた追撃の3Pです