【bjリーグ】アパッチ、プレイオフへ

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感動的な試合でした。まずは代々木第二体育館と言う日本バスケの原点のような会場が、プロチームのブースターで埋まったこと。そしてワンプレーごとに声援が会場を揺るがし、好プレーにはブースターが立ち上がり選手の名をコールする。そこにはアマチュア企業チームの動員応援団ではあり得ない、熱いものが確実にありました。

序盤からオフェンスの決まらない新潟アルビレックスBBに対し、東京アパッチはヘリコが序盤からエンジン全開。1Qこそ新潟リードで終えますが、2Q~3Qにかけては康平も当たっていたし、渋いところでデミオンとディーンが確実にショットを決めます。新潟はアウトサイドがほとんど決まらず、特に日本時選手はアウェイの雰囲気に飲まれたのか、スタッツ上でも数字を残す活躍ができませんでした。

最後は余裕の点差となり、控えのチョモこと中村友也、信平、イー・ジョンジュン、仲西を投入までして103-88の圧勝でした。自分が東京ブースターだからかもしれませんが、新潟のブースターは少人数でも東京以上に声を出している素晴らしい応援をする一方、ウェーブを無視したり、試合後の東京ヘッドコーチ・ジョーのスピーチをブーイングや新潟コールで妨害したのはいただけません。だいたい、ジョーはスピーチの冒頭で、遠い新潟から代々木まで応援に駆けつけたアルビ・ブースターに賛辞を送っていたのですから…

さて、これでイースタンのカンファレンス・ファイナルは仙台と東京という、チーム力的にも互角の対戦。そしてウェスタンは、なんと本命の高松が福岡に大敗し、大阪と福岡という意外な組み合わせとなりました。まずは5/3のカンファレンス・ファイナルで仙台を下し、恐らくはファイナルに進出してくる大阪の胸を借りたいところです。