【NBA】セルティックスの主役は

ケビン・ガーネットとレイ・アレンという2人のスーパースターが加入して、快進撃を続けるボストン・セルティックス。今季はまだ中継を見ていなかったので、僕にとっては今日がはじめての新生セルティックス体験でした。

序盤からボストンがリードするものの、シアトル・スーパーソニックスも意外にも大きく離されずについて行きます。シーズン開幕当初はまったく浮上のきっかけを見出せなかったシアトルも、ここにきてやや上向きで、またレイ・アレンの古巣凱旋ということで地元キー・アリーナのファンたちの意気込みも違ったようです。

ボストンはそのレイ・アレンが不調で2Pが4/13という低い決定率で、彼に引っ張られるように全体の2Pも34/86の39.5%に留まり、シアトルを突き放せません。シアトルはベンチスタートのウェストがいいところで得点を重ね、3Qを終わって67-70に迫ります。しかし、やはりボストンの主役は今季加入の2人に渡さないとばかり、ポール・ピアースが大爆発。シーズンハイの37得点を叩き出して、104-96で逃げ切りに成功しました。

レイもKGも要所では「らしい」プレイを見せてくれましたが、レイの見せ場である3Pはポージーの方が目立っていたし、KGは23得点とはいえ2Pは8/22と低調でした。これでボストンは.889の勝率で独走中。僕が応援しているユタ・ジャズは、ウェスタンの9位と苦しい戦いを強いられています。