【NBA】セルティックス強し

やはり、大量補強が成功した今季のボストン・セルティックスは強かった。ボストンが3勝2敗でホームに帰って迎えたプレイオフ・ファイナルGAME6。この日は2Q中盤までは競っていたものの、その後一気にポージーとハウスの3PをきっかけにボストンがこのQだけで34-15と流れを引き寄せます。ケビン・ガーネット(KG)、レイ・アレン、そしてMVPを獲得したポール・ピアースの「BIG3」ばかりが目立つボストンですが、ポージーの地味な活躍がチームを支えていたのは間違いないでしょう。

GAME5では終盤にKGが大ブレーキでフリースローを外しまくって勝利を逃しましたが、ホームに帰ったこの日はKGも自信をすっかり取り戻していましたね。3Q終了時で89-60と29点差をつけたボストンは、もうすっかり楽勝ムード。4Qにはレイ・アレンがとどめの3Pを立て続けに決め、すでにアリーナの盛り上がりを絶頂に引き上げます。そして最終的には131-92と39点差をつけての圧勝でした。

しかしレイカーズも、エースのコービー・ブライアントBIG3が束になっても適わないくらいの活躍で、存在感を見せつけました。さすが、ジョーの息子は大したものです。ただ、やはりバスケはベンチも含めた全員で戦うもの。ベンチスタートのポージーやハウス、地味ながらロンドやキャセールもバイ・プレイヤーの真価を発揮していたように思います。これでアイスホッケーに続いてバスケのシーズンも終わってしまいまったので、しばらくスポーツの記事はサッカー中心になると思います。