NBAは日本時間の日曜日から、いよいよプレーオフが始まりましたね。僕はユタ・ジャズを応援しているので、昨日スカパーで中継してくれたロケッツ－ジャズの第2戦に注目していました。ジャズは序盤こそこの日41得点を挙げたブーザーが絶好調でしたが終盤に失速。今季は最後まで調子の上がらなかったキリレンコが、この日17分半プレーして得点ゼロという結果がすべてを表しています。
終わってみれば、途中からT-MACの独壇場でした。そういえばレギュラーシーズンでもT-MACにやられたゲームがありましたが、それと似たような展開でした。ただアジアの両端出身のヤオ・ミン（中国）とオクァー（トルコ）のマッチアップは迫力満点で見応えがありました。これでジャズは連敗。チームの地力から言って、ジャズのプレーオフはこのまま終わってしまいそうな予感がします。
ウェスト・カンファレンスは順当にマブスとサンズが勝ち上がりそうですが、イーストはなかなか予想が難しいです。優位かと思われたピストンズがマジック相手に意外なほどてこずっている一方、昨年の覇者ヒートはブルズに連敗してしまいました。注目はそのブルズ。6thマンのノシオーニが活躍すれば、上位喰いは大いに期待できます。ラプターズもおもしろいのですが、残念ながらガルバホサが負傷離脱してしまっているので厳しそうです。
期待を込めて予想するならマブスとブルズのファイナルと言いたいところですが、実力から判断するならばサンズとピストンズではないでしょうか。ジャズが消えても、バスケファンとしてはまだまだ興味は続きます！
