【NBA】ライバルPG対決でジャズ勝利

ユタ・ジャズのデロン・ウィリアムスとニューオーリンズ・ホーネッツクリス・ポールといえば、2005年のドラフト全体順位がどれぞれ3位と4位で入団した同期のポイントガード。しかも、ふたり揃って北京オリンピックアメリカ代表としてプレーし、金メダルを獲得したチームメイトでもあります。このリーグを代表するふたりの対決は、当然お互いに意識していたことでしょう。

今日のゲームは、終盤までずっと競った展開になりました。しかし点が動かない展開になったときにゲームを動かしたのは、ジャズのデロン・ウィリアムス。チームの最多得点はこの日絶好調のオクァーに譲ったものの、20得点13アシストの活躍です。一方のクリス・ポールも24得点7アシストを挙げますが、ターンオーバーも多く波に乗れませんでした。

ジャズはベンチプレーヤーのキリレンコやコーバーもいいところで貢献し、ブーザーの不在をあまり感じさせませんでしたね。これでジャズは4連勝となり、ウェスタン・カンファレンスの8位とプレーオフ圏内にギリギリで食らいついています。ブーザーもすでに全体練習には復帰している模様なので、ここからの巻き返しに期待がかかります。