【bjリーグ】東京-富山・ディフェンスの差

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有明コロシアムで、東京アパッチが新規参入した富山グラウジーズを迎えての一戦を観戦してきました。1Qこそ富山がリードして終えましたが、アウトサイド一辺倒の攻めにルーズな守備ではいつか綻びがでるだろうと思っていると、案の定2Qにはその様相を呈してきます。

東京の時にはオールコートに及ぶタイトなディフェンスに苦しむ富山はターンオーバーを繰り返し、リズムがまったくつかめません。東京はヘリコやマイケルがフィジカルにモノを言わせてインサイド勝負に持ち込み、ゴールを重ねます。1Qと3Qはダレンと仲西に青木勇人、2Qと4Qは青木康平、仲摩にマクガイアとローテーションさせる余裕もみせた東京の快勝でした。

富山は守備で詰めてこないので、東京はアウトサイドで余裕をもってプレーができ、インサイド勝負に持ち込んでも勝てていました。東京は、まるでエヴェッサを見ているかのような積極的かつ効果的な守備が冴え、特にダレンのスティールは素晴らしかったです。得点パターンの見当たらない富山は、これからのシーズンでかなり苦労することでしょうね。