【アラスカ旅行記】無事帰国

帰国の途につく朝も、また雨でした。空港までの道程は、ツアーで何回も通った道路。というのも、ジュノーには大きな通りはこの一本しかないんです。アラスカの地図を見るとわかるように、カナダの沿岸に細く延びた部分にジュノーがあります。こんな国境線が不思議だったのですが、要は道はどこにもつながっていないんですよ。飛行機のない時代にこの街を訪れるには、船しかなかったんです。カナダとの国境エリアは、昨日ご紹介したジュノー・アイスフィールドという大氷原。これを越えるよりは、シベリアから船で来る方が簡単であり、現実そうだったんですね。

空港は日本の地方空港よりも小さいくらいだけど、「ジュノー国際空港」を名乗っています。でも「国際」とは週に一便カナダへの貨物便があるだけだそうで、この話はガイドが笑いを取るネタによく使うみたいです。セキュリティは、靴は脱いだけど、PCの起動はありませんでしたよ。

帰りは順調で、シアトルでは東京行のサテライトに移動してセルフで出国手続きを済ませ、シアトルズベストのラテを飲んでいたらもう搭乗が始まりました。もうちょっと空いているかと思ったら、結構混んでいました。そうそう、成田のバゲッジクレイムのところで研ナオコを見かけました(^^;

もうすでに、次の旅行に行きたい気持ちが高まっています…