【アラスカ旅行記】氷河ツアー

アラスカ州ジュノーより、ライブでお届けします

今日の目的は、氷河を見ることでした。朝、クルーズ船から降りてくる人たちをターゲットにした旅行会社のブースで、「ヘリコプターで氷河遊覧飛行&氷河に降りて歩ける」という内容のものがあり、10時のスタートで予約しました。

バスでピックアップしてもらい、この回のツアーメイト8名の点呼もとっていよいよヘリに搭乗というところで呼び止められ、なんと天候不良でキャンセルに… 確かに昨日からの雨が続いていて、あまり視界はよくなさそうでした。とりあえず17時に振り替えてもらいましたが、それもキャンセルだと氷河を見ずに終わってしまうので、バスで行ける氷河に行ってみることに。
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市街からバスにたった30分乗るだけで、こんな大規模なメンデンホール氷河に着きます。昨日ご紹介した山々の北側は氷河だらけなのが、ここジュノーなんです。そして、この氷河の手前にある氷河湖の展望台では結婚セレモニーをやっていました。
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いよいよヘリでのツアーの時間になりました。今度はキャンセルもなく、ジュノー空港を飛び立つと、左右に大きく旋回しながら北へ向かいます。そして、山をひとつふたつ越えると、僕たちの視界に氷河が飛び込んできました。
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パイロットのクレイが歩きやすそうな場所を降りてくれるのですが、僕のスニーカーは滑るので、怖くてうまく歩けません。
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市街では暖かかったのですが、さすがにこの氷の真っ只中では寒さが身に染みます。小雨も降っていたので、あまり歩き回ったりはしませんでした。でも、ツアーメイトのサンディエゴから来たというヒスパニックの家族は、お父さんと娘が氷河に寝そべって記念写真を取っていました。氷河の隙間にたまった水は、青く輝いて神秘的です。
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その後、湿地帯を飛行しながら野生動物を探して、クレイが「熊がいる!」って言ったところでヒスパニックの奥さんに緊急事態発生…って吐き気なんですけどね。やたら旋回していたので、酔う人には辛かったと思います。熊は見られなかったけど、まあ仕方ないですね。

というわけで、明日はもう帰国の途につきます。でも、やりたいことはほとんどできたし、十分楽しめているので満足です。あとは無事に帰れることを祈ります!