【海外旅行】シンガポールスリングの秘密

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シンガポールのラグジュアリーホテルといえば「ラッフルズ」だが、ポピュラーなカクテル・シンガポールスリングは、そのメインバーである「ロングバー」が発祥の地だ。シンガポールスリングはドライジンをベースに、チェリーブランデーで鮮やかな色を出し、レモンジュースとソーダを加えたカクテル。カウンターに座った僕がまずこのカクテルを頼むと、プラスチック製のグラスに入ってサーブされたんだ。ラッフルズのメインバーでプラスチック!? まあ、いい。おつまみで出される殻つきピーナツと一緒に味わってみる。まあ、こんなものかな。ガイドブックに書いてある通り、ピーナツの殻は床に落とす。これで僕も、通かな・・・

しかし、僕は見てしまった。ラッフルズシンガポールスリングに隠された秘密を。僕の目の前のバーテンダーはオーダーを受けるまでもなく、その赤いカクテルを作り続けていたんだ。プラスチック製の安っぽいグラスが10個以上並び、次々にカクテルが出来上がる。オーダーが入らなければ、しばらくそこに放置されるのだ。しかも、このカクテル、ソーダ入りなのに・・・