【トルコ旅行】ここでボラれる?

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トルコ旅行では、イスタンブールアンカラカッパドキア→(アンカラ)→イスタンブールという経路でしたが、その間に体験した「騙しのテクニック」3本勝負をご紹介しましょう!

1.アンカラ空港の両替 ・・・ これは「やられた」感覚がなかったのですが、後でどう数えても5,000,000リラ足りません。そういえば、両替したリラを渡すと「さっさと行け」みたいな態度だったあの担当者、思い起こせば十分怪しかった。ちなみにトルコリラは単位が大きくなるので、この場合0を3つ無視して「5,000(ファイブ・サウザント)」と呼びます。基本的にコインはないので、1,000リラ以下は切捨てです。

2.イスタンブール・フェリー乗り場の子ども ・・・ これはリラの単位の大きさを悪用した手口です。フェリーのジェトン(コインのようなチケット)を買おうとしていると、子どもが近寄ってきて買えといいます。後で聞いたら、これは本物。でも、彼らは500,000リラなのに「ファイブ・ハンドレッド」と言いながら5,000,000リラ札を持っていこうとするんです。 もしかしたら、日本語では5,000,000が5「百」万円なのを知っているのかも。僕が「(そんな騙そうとするなら)買わない」というと悪びれずに去っていき、窓口で買ったジェトンで乗ろうとすると、乗り方を教えてくれました(^^;

3.イスタンブールのタクシー ・・・ ブルーモスクのあたりから、ホテルのあるタクシム広場まで帰ろうと乗ったタクシー。親しげに英語で話しかけてくるドライバーが、どうも挙動不審。身体を妙にひねってメーターが見えないようにしている。怪しいと思ったら案の定、1,000,000リラくらいのはずのところを2,000,000リラだという。確かにメーターにはそう表示されているけど、下3桁まで数字が入っていたから明らかにおかしい。違う表示モードにしてたんだろうね。実は手持ちが1,450,000リラだったこともあって、なんとか交渉。有り金全部払って降りました。全部払っても損は500円くらいだけど、金額の問題じゃないよね。

そんなわけで、神経を使った旅行だけど、良い思い出もたくさんあるし、イスタンブールカッパドキアの美しさは忘れられません。「犯罪」と身構えるより、文化の違いによる「ゲーム」と思ってみてもいいんじゃないかな?