【京都バー】アイラモヒート

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京都市営地下鉄の五条と四条の間、烏丸通りに看板が出ているのを見て以前から気になっていたバー「アイラモヒート」。入店するためにはインターホンを押してマスターと会話をし、扉を開けてもらわなければなりません。恐る恐るインターホンを押して「恐れ入ります。一人なんですが」の後に「入れますか?」と続けた僕に被せるように「どうぞ!」とロックを解除してくれました。

その看板には「我がモヒートモヒート非ず」と書かれているのですが、氷や砂糖にもこだわり、一杯のモヒートにたっぷりのミントを加えて激しくステアし、シェイカーで振ったホワイトラムとレモンジュースを加えるまでにマスターの妙技が詰まっていて、それを見る楽しみも味わえます。

他にもシングルモルトウイスキーやフルーツを使ったカクテルもあり、意外に女性客が多かったです。マスターは気難しさも持ちながら、軽妙なおしゃべりもしてくれます。落ち着いた雰囲気の店内には静かにジャズが流れ、上質な空間を楽しむだけでも十分に価値があると思います。