普段はなかなか音楽をゆっくり聴く時間がないんだけど、３連休だと１日くらいそんな時間がとれることがあります。この前の記事に書いたショコラレザンでも食べながら何か聴こうとして、このお菓子のパッケージを開けると「このラムレーズンのラム酒はジャマイカ産なので、ＢＧＭにはレゲエを」みたいなことが書いてあったんだ。秋の雨の午後にレゲエもないなと思って、レコードやらカセットやらをチェックしていると、たまたま見つけたHeavy D & the Boyz（Boysじゃないのは、スペルミスじゃないよ^^;）の"Peaceful Journey"。ヘビーDはジャマイカ出身のヒップホッパーで、15年ほど前から活躍していて、今も現役ながらレコード会社の重役だそうです。
このアルバムのオープニングチューン"Now That We Found Love"は、ダンサブルでキャッチーなので記憶というより体に染み付く名曲です。当時、ヒップホップダンスのレッスンを受けていた僕は、レッスンで掛けられていたこの曲に一目惚れして、先生に尋ねて教えてもらったんです。「その名の通り、ブタな人がジャケットに写ってるから、わかると思いますよ」という先生の言葉の通り、ヘビーDはかなりの巨漢です（「ブタ」はアクセントが「ブ」にあって、九州方面では「豚」ではなく「デブ」の意味で使うらしい）。この曲がスピーカーから流れてきた瞬間、思わず踊り出してしまいました（＾＾；
http://www.hiphop-history.com/heavyd.html
