今週からはじまった水曜日22時スタートのドラマ、「プリマダム」。番宣でも使われていた古田新太のセリフ「おばさんのバレエなんか、モスラのバレエくらいみっともないんだよ！」が印象的です。第1回にも、バレエを習っている少年が同級生に「カマ」扱いされているという描写があったように、日本ではまだまだバレエは軟弱なものというイメージですよね。
でも、バレエはダンスの基礎。流行りのヒップホップだって、ジャズダンスの派生の部分が大きいし、そのジャズの基礎はバレエだからね。僕もヒップホップちジャズを習っていた時期があったんだけど、バレエをやっている人は動きが違いました。そういえば、当時の同僚（同い年の男）が興味を持ってレッスンを受けにきたけど、ストレッチだけで挫折して帰りました（＾＾； それほど、ダンスってハードなんですよ！
さて、このドラマは高岡早紀や神田うのといったバレエを踊れるタレントを起用して「いかにも」というキャスティング。それよりは意外性十分な黒木瞳と古田新太の会話に期待です。ちょっと三枚目路線のこの夫婦、どう描かれるのか興味があります。古田は劇団☆新感線時代から見ているけど、僕より年下だということが信じられません･･･
それから、スペシャルか何かで中森明菜と黒木瞳の役を入れ替えたバージョンをやってくれないかな？ 黒木瞳の方が、バレエ団理事長っぽいと思うので！
