【ウィンブルドン】西岡-ティプサレビッチ

いよいよウィンブルドンが開幕して、初日に西岡良仁が登場。長いブランクから復活途上のティプサレビッチと対戦した。ところどころ良いショットを見せる西岡だったが、全体的にリターンが浅く、闘志溢れるティプサレビッチに攻め込まれた。ネットプレーがハマっていただけに、バックハンドのミスが多かったことが残念だ。

ティプサレビッチも途中でメディカルタイムアウトを取り、決して万全の調子とは言えなかったものの、経験と負けたくないという意識は明らかにティプサレビッチが上回っていた。西岡は相変わらず、駄々をこねるような独り言か目障りで、スポーツパーソンとして彼に敬意を持てないのだ…

陣営席では岩渕デビスカップ・キャプテンが、高田コーチや土橋さんと並んで観戦していたが、東京オリンピックに向けてそれだけ期待されているということだ。杉田やダニエル太郎よりも安定した力が発揮できるだけに、もう一段高いところで戦い続けられる体力と意識をつけていただきたいものだ。