【IPTL】テニスをエンタメで

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さいたまスーパーアリーナで開催されているIPTL(International Premier Tennis League)を観戦しています。NBAのような演出で、普段は堅苦しいイメージのテニス観戦がとても楽しいものになっています。

第1試合はフェリシアーノ・ロペスやベルディヒヒンギスらのプレーを堪能しました。そしてお待ちかねの第2試合は錦織圭が登場。まずはヤンコビッチとバーテンズの女子シングルスから始まり、ミックスダブルスを経てサフィンとモヤのレジェンドマッチ。試合前から集中を高めていたサフィンは本気モードでしたが、昨年も圧倒的な強さを誇ったモヤには歯が立ちませんでした。敗戦後に落ち込むサフィンには、誰も声をかけられませんでしたね。


さらに錦織とベルダスコが組んでキリオス、メロと対戦したダブルスでは、途中から猛烈アピールをしていたバグダティスが交代出場。最終セットは錦織とキリオスでしたが、エキシビションとは思えない真剣勝負で、リラックスした錦織は絶好調でした。錦織は自分が何をすればファンが喜ぶかに気付いていて、その点は大きく成長していますね。

全体的にはショーアップされたテニスで楽しく観戦できたのだけれど、関係者のマナーの悪さが気になりました。担当中継を終えたWOWOWの解説者、出場選手のコーチとその家族と思われる一団が、インプレー中に雑談したり騒いだり… サッカーやバスケでも時々ありますが、こういう行為はいただけません。