【皇后杯準決勝】ベガルタ―ベレーザ

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味の素フィールド西が丘で開催された皇后杯準決勝の第1試合、ベガルタ仙台レディース日テレベレーザのゲームを観戦しました。有料入場者は3,000人ほどだったようですが、協会会員を加えたらかなり動員がありそうです。準決勝2試合の組み合わせが仙台、ベレーザに千葉、浦和なので、サポーターには便利な会場でしたね。

序盤はベガルタのペース。左SBの鮫島が高い位置を取り、浜田が前線で体を張って攻め込みます。ベレーザも1トップの田中美南に長谷川、籾木、隅田の連携が華麗で、右SB清水がスピードを活かしてチャンスを作っていました。前半30分にベレーザは、DFラインを巧みに破った長谷川のシュートがGKブリタニーに当たりながらもゴールに吸い込まれて先制します。

79分には、ベガルタがDFのクリアミスからオウンゴールを献上してしまい、ベレーザが逃げ切りました。鮫島と清水のサイド覇権争いや浜田と有吉の肉弾戦など見どころも多かったゲームですが、ケガから復帰したベレーザのDF村松が存在感を発揮していたのが印象的でした。