諸事情でダイビングの予約を2回キャンセルしたこともあって、昨年10月以来のダイビングになってしまいました。伊豆・川奈の朝は雨で、海も波が高くあまりよくないコンディションでした。エントリーも波の収まった瞬間を狙ってなので、エントリー待ちで大渋滞になっていました。
潜降してすぐ、ソラスズメダイやハタタテダイなど色とりどりの魚が迎えてくれます。お目当てはウミガメの「スージー」だったのですが、残念ながら1本目では会うことができませんでした。それでも、カミソリウオのペアはなかなかのレアもの。海藻のように見える個体と枯草のように見える個体が♂♀なのです。
こちらはハナハゼ。川奈ビーチの棚では定番としてよく見られる魚ですが、いつ見ても透き通るような青色とあでやかな尾びれに魅了されます。この画像は、自分としてはよく撮れたと思っています！ 他にはホタテウミヘビやミノカサゴなど、ビジュアル的にインパクトのある対象も多く登場し、透明度も8mくらいあったので、まずまずでした。
2本目はランチをはさむ予定が、海況がよいうちに潜ってしまおうということで急遽変更。ハーフボートなので、まずは川奈名物・漁船に乗ってビーチの奥まで。そこでジャイアントストライドでエントリーして、さっきと同じエクジットまで戻ってきます。エントリーしてすぐの棚に沿って、びっしりと魚が群れていて、パラダイスのような光景！ 視界の中は、どちらを向いても魚影が濃く、捕食シーンまで見られました。
そして、これはアジの群れ。小物ばかりではなく、カマスやアジといった中物の群れも出迎えてくれました。ミツホシスズメダイやクリーナーシュリンプ、トラウツボなど岩場ならではの光景を楽しんでいると、ウミガメのスージーも登場しました。残念ながら順番待ちをしているところで息継ぎのために浮上してしまったので、よい画像は撮れませんでしたが…
午後は逆に海況も落ち着きましたが、これから台風の影響が強まりそうで、僕は日帰りですが明朝予定されているサンライズダイブを楽しみ詩している人にとっては気になるところですね。
