【伊豆ダイビング】川奈ビーチでリベンジ

前回6月のダイビングではパニックになり、不完全燃焼で終わってしまっていました。若干トラウマになってはいたのですが、会社の部下が慶良間でダイビングしているというfacebookの書き込みを見て、川奈でリベンジする気になりました。いつも通り「伊豆海ダイビングリゾート」にお世話になり、今日はビーチ2本で行くことに。

#1: 川奈ビーチ / 水温24-7℃ 透明度8-10m 最大深度12.4m 潜水時間60分

エントリー直後に、同じチームのダイバーの器材に不調が見つかり、しばらくシュノーケリングしながら水面で待っていたのですが、これが良い効果を生みました。最初は鼻に息苦しさを感じたものの、マスクの圧を調節したら気にならなくなり、無事に潜降することができたのです。

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今日は、先日の台風で運ばれてきた季節来遊魚が盛りだくさん。まずはキイロハギが鮮やかな色彩で迎えてくれました。砂地ではサツマカサゴが跳ねていたり、ホタテウミヘビやハナアナゴが顔だけ出して砂に埋まっていたり。そして手作りの漁礁では、ヨウジウオが隠れていました。上の画像はハナハゼ。僕はかなりのハゼ好きなのですが、こんなに何個体もハナハゼを見たのは初めてです。きれいな薄い水色に、優雅な長い尾びれが魅力的な魚ですね。

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こちらは川奈では定番のクロホシイイモチですが、光の加減でとてもきれいに映ってくれました。他にもシラスの大群に巻かれたり、スナダコやタツノイトコも見かけました。終盤にゴロタに沿って戻ってくる途中では、ジョーフィッシュもいましたよ。

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そしてこれは、ミナミハコフグの幼魚。大きくなると地味な色合いになってしまうのに、子供のころはこんなにキャッチーな黄色に黒点があるんです。実際には小さなサイコロくらいの大きさなので、岩の裂け目に見つけるとうれしくなってしまいます。天気もよく海況も安定していて、ゆったりと1時間のダイビングを楽しみました。