【パリ旅行記】ユーロスターでロンドンへ

1月2日に、パリからロンドンにユーロスターで日帰りしてきました。ユーロスターは30分前までにチェックインする必要がありますが、大事をとって1時間前にパリ北駅へ。プラットフォーム階からエスカレーターで中2階のようなフロアに上がるとすでに長蛇の列。並んでいる途中で英国の入国カードをラックから入手し、歩きながら記入しました。

まずがフランスの出国手続き、続いて英国の入国手続きがあります。出国はパスポートにスタンプを押すだけで、入国も「1日だけか?」という確認だけでスタンプすらありませんでした。手続きが終わるとレストランと免税店があり、僕はショコ・スイスというパンとカフェラテをいただきました。僕は手配したチケットが1等か2等か覚えていなかったのです。1等車は食事が出るのですが、実はチケットは1等で、軽食が出たのでもうお腹いっぱいになりました。

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2時間半ほどで、あっという間にユーロトンネルを抜けてアシュフォード経由でロンドン・セントパンクラス駅へ。駅にはオリンピックのシンボルがあり。街はそんなムードです。地下鉄のワンデイパスを購入して、まずはナショナル・ギャラリーへ。ここではフェルメールの「ヴァージナルの前に立つ女」を鑑賞しました。キューピッドが女性の頭に弓を突き立てているようにも見える構図は見応えがありました。レオナルド・ダ・ヴィンチの特別展もやっていましたが、あまりにも長い行列にめげました…

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そして、バッキンガム宮殿のクイーンズ・ギャラリーでもフェルメールを見ようと思っていたのですが、南極大陸の写真展を開催していて見られずに残念でした。ちょうど衛兵交代の時間だったので、しっかり並んで見てきましたけどね。その後は、キングズクロス駅でハリーポッターに登場する「9 3/4番線」のプレートを見ようと思ったのですが、こちらも工事中で撤去されていました。

帰りのセント・パンクラス駅は大混雑。ヒースロー空港を思わせる人混みでした。パリ行きのユーロスターに乗り込んだはずが「この列車はブリュッセル行きです」とのアナウンスが。実は車掌の勘違いで、苦笑しながら英語とフランス語で訂正の放送をしていましたよ。帰りも食事がついていて、ワインも供されます。ロゼワインをいただきましたが、白の飲みやすさにほのかな赤の香りが程よく、おいしかったです。ワインの酔いにウトウトしていたら、あっという間にパリに到着していました。