【パリ旅行記】JAL利用レポート

今回の3泊5日のパリ旅行で、初めてJALの欧州線を利用しました。長距離便では通路側が鉄則の僕なので、ボーイング777の3-3-3配列では真ん中ブロックの両サイド狙い。でも、往路は前日までしつこくウェブでチェックしても窓側3席の通路側しか取れませんでした。しかし、当日早めに空港に行ってみると、無事に前方の真ん中ブロック通路側をゲットできました!

往きの機内では「ブラックスワン」「ツーリスト」「ソーシャルネットワーク」と見たかった映画を3本見て、かなり満足。機内食はスープストックTOKYOとのコラボで、前にハワイ・コナ便で食べたときはイマイチな印象でしたが、今回はおいしかったんです。欧州便は子どもが少ないし、映画が充実しているのでストレスなくパリに到着しました。

帰りは、シャルル・ド・ゴール空港のチェックイン・カウンターに「本日はプレミアムエコノミーに空席がございます。250ユーロでアップグレード承ります」とのボードが出ていたので、腰が張り気味だった僕は迷わずアップグレードしちゃいました。プレミアム・エコノミーは足元が十分広く、リクライニングは椅子が前方にスライドするので、前の席が後ろに倒れてくることがありません。ただ、フットレストはチャチな代物であまり実用性はありませんでした。

機内食はデザートにアイスクリームが追加でサーブされたり、少しだけエコノミーとは違う要素が含まれています。キャビン・アテンダントも専任なので、多少なりともプレミアム感はあります。あえて「エコノミー」と呼んでいるのは、そうでないと企業の出張規程にひっかかって出張者がチケットを買ってくれないからだと思います。

帰りも「英国王のスピーチ」「塔の上のラプンツェル」「グリーン・ホーネット」と3本の映画を堪能しました。JALのエンターテイメント・JENは、充実していますね。JALの料金は安くはないけれど、これだけ機内でやることがあれば、使い勝手はよい方だと思います。

そして帰りは羽田に到着。初めての羽田空港国際線ターミナルでしたが、移動距離が短いので便利です。ただ、まだ係員が慣れていない印象で、必要以上にアナウンスが多かったのは不満でした。早朝6時の到着でも、京急とJRで何の問題もなく帰宅できるのも羽田の利点ですね。