【震災】意外な影響も

今日の東京はだいぶ気温も上がり、暖房による電力需要が減少したようです。オフィスは照明の一部を消灯しているし、地下鉄駅のエスカレーターは停止していますが、このくらいの節電であればほとんどストレスもなく生活できますね。問題は冷房需要が急増する夏場ですが、政府もいろいろと対策を考えているようなので、一応期待してみましょう。

さて、そんな中、意外な影響も顕在化しています。ヨーグルトの品薄は乳製品の供給不足かと思いきや、加工に要する電力の問題もあるのですね。また、毎月末に届くWOWOWのプログラムガイドが30日になっても未だに届きません。ホームページでは「配送の遅れ」と表記していますが、一般的な事情として計画停電による印刷の遅れや原油の不足で印刷用のインクまで不足しているということもあるようです。

こうなってくると紙製品や食料を買いだめしたくなる気持ちもわからなくはないですが、現役世代が労働している日中にリタイア世代が買い漁ってしまう状況は、どうにかして欲しいですね。こういうときこそ「矜持」というものが求められるところです。