【アニラオダイビング】キルビスロックでディープダイブ

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今日のアニラオは低気圧が通過したため、雨は降りませんでした。海はまだ波があるものの、パシフィコアズールリゾート前から出船です。3本潜りましたが、見所満載のため1本ずつ別記事にしますね。

#1: キルビスロック / 水温31℃ 透明度18m 最大深度39.1m 潜水時間48分

船上でガイドのブリーフィングがあり、アケボノハゼ狙いで深場まで行くとのことで一気に期待が高まります。僕はディープダイブの経験がないので、連れて行ってくれるかどうか不安だったのですが、実はアニラオを選択した理由のひとつがアケボノハゼに会いたかったから。ダイブコンピュータの深度がどんどん深くなっていっても、不思議と気持ちは落ち着いていました。

まず迎えてくれたのは、これも深場限定のレア種・スジクロユリハゼ(画像1)。ガイドが指示棒で指した瞬間は、何だか分かりませんでした。クロユリハゼならサイパンやヤップでおなじみですが、名前は似ていてもスジクロユリハゼの希少価値は別格なのです。

そして、ついにアケボノハゼ(画像2)とご対面です。動揺してしまって、あまりちゃんと写っていないのですが、正真正銘のアケボノハゼですよ。サイパンなどでも30m超の深いエリアにしかいないので、なかなか出会うチャンスがないんですよね。

さらには、小さすぎてうまく画像に残せなかったけれど、期待すらしていなかったピグミーシーホースも。ガイドがマクロ探しの名人で、小さいものを丹念かつ強引に見つけ出してゲストに見せてくれました。他にはネッタイミノカサゴや巨大なカエルアンコウ、トウアカクマノミなども見ることができました。そして、もうひとつ僕が期待していたクダゴンベ(画像3)も登場です。

ガイドからは「ダイブタイムは50分くらいの予定だけど、それは君のエアがもったらね」と言われていたので、バディのMさんに迷惑をかけないようにと思っていましたが、48分もったからまあOKでしょう。終盤の浅いところでも魚影が濃いので、最後の最後まで楽しめました。