【アニラオダイビング】ダイブ7000でマクロウォッチ

アニラオでのダイビング2日目、昼食を挟んでの3本目は「ダイブ7000」というポイントです。「ダイブ7000」とはリゾートの名称で、パスフィコアズールと似たような施設の前の海で潜ります。3本目にしては水深は深めで、意外にもたくさんの生物に出会えました。

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#3: ダイブ7000 / 水温31℃ 透明度10m 最大深度23.6m 潜水時間49分

このポイントは小物の宝庫。小さいものを見つけるのが得意なガイドの本領発揮です。彼はあまりにも細かいものを探し出して見せてくれるため、中には「小さすぎてわからないから、ガイドを代えてくれ」という人もいるそうです。僕にしてみれば、彼でよかったと思えるガイドでした。上の画像はアカホシカクレエビ。イソギンチャクのベッドの上に隠れるように、2個体見えますね。

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そしてこちらは、クモガニの仲間。擬態しているのでちょっとわかりづらいですが、中央やや右側の塊はサンゴではなくてカニなのです。サンゴのようなものを頭にかぶっているように見えるので、素人には探せないですよね… こんなのを探し出して見せてくれるガイドには脱帽するし、まさに感謝の一言です。

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小物ばかりではありません。クモガニをじっくりウォッチしていると、カンカンとタンクを叩く合図が聞こえ、振り向くとウミガメが優雅に泳ぎ去って行きました。あまりにも見るものがありすぎるので、普通なら時間を取ってウォッチするようなアキアナゴやクマノミのコロニーも、ほぼスルーです… それでもヤマブキハゼやサラサゴンベ、グルクマの群れなども見ることができて大満足です。

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こんなのもいましたよ。これはチョウチョウコショウダイの幼魚。派手な模様の上に、ヒラヒラと踊ってるかのような泳ぎ方をするので、とってもキュートです。