【アジアリーグ】ラビッツ-ハルラ@Dydo

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いよいよアイスホッケーの季節到来です! 早朝にJスポーツで放送されたNHLの開幕戦を録画で見て、気分を盛り上げてから東伏見のDydoドリンコアイスアリーナでSEIBUプリンスラビッツと韓国の安養ハルラのゲームを観戦してきました。結果を先に書いてしまうと、5-4でラビッツの逆転勝利でした。

1ピリの9分過ぎから立て続けにラビッツが2得点しますが、すぐに1点返したハルラが2ピリに新外国人ラドンスキーの2ゴールでゲームをひっくり返します。特に2点目は、ゴーリーとの1対1からドライブのかかったショットでファーサイドを抜く技ありゴール。これを決められたときの菊地尚哉の悔しそうな仕草が印象に残りました。さらに3ピリには今がペナルティボックスに入ってすぐに、パーピックがラッフィングを取られてハルラの2メンアドバンテージ。ここで追加点を奪われたラビッツは苦しい展開です。

しかし、3ピリも半分を過ぎたところでDF河村のスラップで追い上げを開始すると、2分後にこの日一番動きにキレのあった田中豪が同点ゴール。そして小原のセンタリングを増子がノートラップで叩き込んで逆転してくれました。ハルラは残り2分を切ってペナルティで1人少なくなり、ゴーリーを上げて動ける人数を同数にして攻めるも一歩及びませんでした。

個人でみるとハルラのラドンスキーとラビッツの田中の出来が傑出していました。以前のラビッツは個人技で押し切るイメージでしたが、ユールが去り、今や内山もスピード勝負に翳りが見られる中、田中や石岡の台頭とともにチームの連携が向上しているように思います。今日の序盤の2点も、ショットがこぼれたところを詰めたもの。世代交代とともに、新しいラビッツのホッケーが定着しつつあります。