【外資の英語】SATCの英語

先日このブログでご紹介したテレビドラマ「Sex and the City」を見ていると、使われている英語が学校で教わるものとは違って活き活きとしていることに気づきます。ニューヨーカーは普段こんな言葉をこういうタイミングで使っているんだな、と思いながら見ると違った楽しみがありますよ。

例えばドラマの中で"deal breaker"という語が出てきましたが、これは「約束や契約を破棄することにつながる要因」という意味です。僕がM&Aのプロジェクトに参加していたころには、似たような意味で"deal stopper"を使っていました。"breaker"が「すでにある契約を破る」ものであるのに対し、"stopper"は「これから結ぼうとしている契約を止める」という違いなんでしょうね。

英会話学校では出てきたけどうまく使いこなせない"humiliate"や"embarrass"(両方とも「恥をかかす」)、"nag(がみがみ言う)"、"intimate(親しい)"なども使うシチュエーションがよくわかります。また、"bite"や"grab"(速攻で食べる)、"tell my call(電話があったことを伝えてくれ)"みたいな実用的な表現も思い出せました。

"shrink(精神科医)"や"crush(彼氏、彼女、交際相手)"になると、もう学校やビジネス会話だけではお手上げですね。もっと下ネタの単語も出てくるけど、さすがにそれはここには書けません(^^;