【外資の英語】プロジェクトと成果

職務経歴書を英文で書く際に重要なのは、自分が「何を担当したか」「どんなプロジェクトに関わったか」よりも、その職務やプロジェクトで「何を達成したか」「どんな役割を担ったか」にあります。例えば、"Joined a promotional project(プロモーションのプロジェクトに参加した)"や"Assigned to M&A project(M&Aのプロジェクトにアサインされた)"という表現では、ただ会社の意向でメンバーに加えられたということにしかなりません。

採用する側が知りたいのは、そのプロジェクトを"led(率いた)"とか"fascilitate(進行を管理した)"というような役割であったり、"achieved xxx(xxxを達成した)"や"improved(改善した)"、"contributed to a business growth at 10%(10%の成長に貢献した)"というような具体的な成果なのです。

日本語の職務経歴書ではなかなかそのような「押し」の強い内容まで書くことはないかもしれませんが、英語ではこのくらいが当たり前。正式なプロジェクトリーダーではなくても、その一部を仕切っていれば"led"を使うケースは多いと思います。ただ、「押し」が強すぎると採用する企業の期待値も上がってしまうので、後で自分の身に「過剰なアサインメント」として帰ってきてしまう可能性はありますので、ご注意を!