bjリーグ観戦の後は、ときどき仲間と食事に行きます。先週の土曜日は有明から中野まで移動して、「唐兵衛（とうべえ）」でモツ鍋と牛タンを堪能してきました。ここはカウンターと座敷、テーブルで30席ちょっとしかない小さなお店です。
さて料理は牛タンを素材にした料理が、天ぷら、タンしゃぶ、牛タン寿司までいろいろあります。この日、僕たちがまずいただいたのは「牛タン天然塩焼（芯たん厚切）」。厚切りで歯ごたえはあるけど、噛めばさっくりと切れて、タンらしい歯ざわりが楽しめます。「ゆでタン」も最高でした。たぶんスープで茹で上げられた牛タンにワサビだけをつけて食べると、柔らかくほぐれる感触に思わず表情が崩れました。
そして、メインはモツ鍋です。いわゆるホルモンのようなモツではなく、上質な部位をぶつ切りにしたものをキャベツ、ニンニク、ニラと一緒に煮込みます。モツ自体も柔らかいし、脂身の味を楽しみながらもしつこくないので、どんどん食が進みます。締めには、鍋の残り汁にご飯を入れておじやにしましたが、これまたおいしかったです。今回は食べなかったけど、もダチョウ料理もいろいろありました。
中野ブロードウェイの手前の路地にあってとても庶民的な一画なので、見逃してしまいそうですが、少人数のグループで行くにはちょうど良いお店ですよ。
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