【外資の英語】"so what?"の用法

ひとりの同僚が話しかけてきて、誰もが知ってる事実を語ったとする。「それは知ってるよ。で、何が言いたいの?」の後半部分が"So what?"です。「何を言おうとしてるのさ。早く言ってくれよ」っていう心情だよね。だけど、"So what?"は使う場面によっては、もっと攻撃的な表現になってしまいます。

発表者が一所懸命になってプレゼンをしているときにトップがそれを突然遮って"So what?"と言えば、「そんなことは、報告されなくたってわかってるさ。で、何なんだ?」になるよね。ミーティングで誰かの提案に反対意見を述べた人に向かって"So what?"なら、「それは理解した上で話してるんじゃないか。いまさら何だよ!」ってところ。

言い方も一気に"So what?ならイライラ感が出るし、"So... what?"と遠慮がちに言えば、「きっと何か意図があって言ってるんだよね? で、それを早く話してよ」っていうニュアンスです。相手に過剰に気持ちが伝わってしまいかねない語句なので、使うときには要注意。うまく伝わらなかったって思ったら、すかさずフォローしておくことをお勧めします・・・