【シンクロ】生観戦でわかったこと

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

横浜国際プールで開催されている、シンクロナイズドスイミングのワールドカップ田園都市線の鷺沼からバス15分、さらに徒歩で坂を登るというアクセス最悪なロケーションながら、天気の良さにも誘われて行ってきました。今日の午前は、デュエットのテクニカルルーティンです。

競技に関しては、あれだけすごい技を目の前で決めていることの現実感が、どうもうまく湧きません。すぐそこで競技しているのに、何か別世界のような不思議な感じでした。しかし、ロシアはさすがに高くて迫力がある。日本チームの方が、ふたりの動きは揃っているんだけど、全体の印象ではロシアは強くて高くて、しかも優雅でした。日本は他の採点競技でもよく言われるように、精密機械のようでした。

おもしろかったのが、出場国による採点のブレ。ロシアの審判はベラルーシカザフスタンなど、旧ソ連のチームには点が甘かったです。他の審判が7点台なのに、9.8出してたほど…

そして演技が終わった後の選手は、ホントに疲労困憊という感じでした。ゆっくりゆっくりプールサイドに泳いでいき、重そうな体をどうにか水から上げていました。アメリカの選手が観客席の知人のところに水着のままやってきて観戦していたり、チェコの選手が記念撮影をしていたり、こういうシーンは微笑ましくていいですね。