【大分-神戸】文字情報で追う試合展開

ここ数試合、生観戦かテレビで生中継があったのですが、今日はNHK大分以外は録画放送のみということで、トリニータ公式サイトの試合経過のみでチェックしていました。前半はほとんど動きがなく、シュートの本数も少ないので、また両チームの攻め手がないパターンなのかな。記憶によれば1-4くらいで、シュート数も神戸が優勢。

後半に入ってすぐ、大分に得点の表示。53分にドドだ。おや、そのドドが54分に警告をもらっているということは、得点に喜びすぎて何かやらかしたか。そして、そのドドが67分に根本に交代。ドドはいつも集中が途切れてくるし、前節の流れでいけば監督は「阿部FW」を試してみたいはず。情報からは読めないが、阿部がトップに上がったのだろうか。神戸・三浦アツの57分の交代は、時間的に負傷かもしれない。

神戸はカズに代えてエムボマ、さらに藪田まで投入して勝負に出る。大分が阿部を下げて西野を入れたのは、運動量のせいか、機能しなかったのか。そして、もうすぐロスタイムという土壇場で、またも大分は粘りきれず、朴康造パク・カンジョ)に同点ゴールの表示。またか! これは、下手をすると負けるかも。

しかし、今日の大分は違った。ロスタイム4分の間に、大分に「2」の文字。2点目だ。交代出場の西野が決めた。ただの文字情報が、これほどうれしいものになるんだな。僕は「試合終了」の文字が出るまで、マニュアルでの更新を繰り返していた。

文字情報だけでも、結構いろいろと想像できて楽しいものだということが、今日はよくわかったような気がしました。