サブスタートだったキューウェルを入れてすぐの前半終盤に１点を入れて、トータルで追いついたオーストラリア。ウルグアイは動きの落ちた司令塔のレコバを、思い切って後半途中で下げた。延長にもつれ込んでもスコアは動かず、ワールドカップへの切符はＰＫ戦に委ねられた。
オーストラリアのシュワルツァーが２本止めたのに対し、なんとなく自信なさげに見えたウルグアイのＧＫはビドゥカのミス以外は決められてしまった。キューウェルのＰＫをスローで見たら、重心を右に向けたかと思いきやポイントを残して左に蹴るという芸術的なもの。本大会でも、活躍が期待される。
黄色に染まったシドニーのスタジアムは、しかしラグビー代表チームのレプリカ（僕も持ってます^^;）を着たサポーターもかなりいました。スタンドの熱狂はすさまじく、スカパーの実況ではＰＫ戦のときに「放送席が揺れた」と叫んでいました。おめでとう、オーストラリア！
＜追記＞このゲームの審判はスペイン人だったらしいけど、スペインってウルグアイの旧宗主国だよね･･･ そんなことで、いいんだろうか。
